次男へ
君は、まだ、名前がない。でも、三つ候補が挙げている。
俊士(しゅんし)
海帆(かいほ)
海都(かいと)
だ。 さて、それぞれ、私なりの気持ちと意味をこめて選び出した名前だけど、君はどれが気にいるだろうか?
俊士(しゅんし)・・・私の名前の漢字をひとつとった。そして、武士の士だ。士とは、“学問・道徳を修めた男子”という意だ。 そして、俊士という言葉が存在するのか調べてみると、なんと、あったんだなぁ~。
俊士とは“平安時代初期、文章生が良家の子弟に限られた際に、成績優秀なる文章生5名に与えられた称号として定められた。その後、良家以外の者についても俊士に補せられるようになったが、後に再び良家以外の者も文章生となる機会が拡がるにつれ、俊士の称号も廃された。”
良家ではないけれど、もう一度、この世に “俊士”という名をとどろかせてみようではないか!
海帆(かいほ)・・・海に浮かぶ帆だ。君自身が方向を決める帆だ。気ままな風(雰囲気、時代のトレンド)に流されることなく、自分で正しいという方向を見定められる帆(人間に)なれ!という願いをこめている。
海都(かいと)・・・海の都たれ!海の中心たれ!とことだ。地球の70%が海だ。海なくして地球は存在しえない。その海(=人間界)の中心(=リーダー)にたれ!という意味を込めた。すこし、強引な解釈かもしれないけど、私の気持ちをそういうことだ。
君のおかあさんが、一番気にっているのはどれだと思うか? この名前選びが君の人生を左右するはじめの一歩かもしれないね。
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